2020-01-01から1年間の記事一覧
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www.news-postseven.com PL教団の3代目教祖御木貴日止さんの訃報が流れ、個人的には深い感慨におそわれた。「PL教団」といえば、傘下の高等学校がかつて高校野球の強豪校だったことで一般的に知られている。私も小学生の頃から大阪府代表のPL高校の活躍に目…
コロナ第3波のニュースが喧しいが、今月はライター取材の仕事が完全復調気味で10数本も入ってしまった。気晴らしに近所の川で釣りをする時間もなかなか作れない。 鬱々としながら、仕事中に検索して見つけたのが「戸笠池」。ぼくが小学生の時に住んでいた名…
鎌倉が本拠の茶道宗偏流と浅草の茶室Ryokanさんに取材協力いただきました。ありがとうございます。 www.nikkei.com
掲載は10月10日。現在はNIKKEI STYLEに転載され、どなたでも読めます 〝子供の病気という印象が強い気管支ぜんそくだが成人の患者も少なくない。アレルギー性が大半の子供と比べ、過労なども影響する成人は治りにくいとされる。しかし早期の治療と予防で、健…
NHK総合で1970年代に放送された「日本史探訪」をご存じだろうか? 現在でも同局では日本史をテーマにしたレギュラー番組を放映しているが、それはかなり啓蒙的な、初学者向けの入門編といったつくりになっている。しかし、この「日本史探訪」というのは、基…
保守主義とは何か 反フランス革命から現代日本まで (中公新書) ぼくは自分のことをリベラリスト的性向が強い人間だと自任している。個人の生活への国家の介入は最小限に留めたいし、「伝統」や「道徳」あるいは「社会福祉」などの美名のもとに国家の価値観を…
#Stayhome の #宅録、今回はビートルズ。シタールの音はオートワウとフランジャー、コンプレッサーで作りました。相変わらずミスしてもそのままごまかしています。鈴の音はMacのGarageBandのプリセット音をマウスのクリックで演奏しています。 soun…
先週の日本経済新聞土曜日夕刊に、自分の夏休みをネタにしてこんな記事を書きました。おやじセンス丸出しのヘッドラインは新聞社の人がつけました。まあ、良しとします。登録すれば無料で全文読めます。 www.nikkei.com 【追記 2020.9.25】同じコラムが、NIK…
#stayhome #宅録 お一人様宅録1テイクセッション。またもやクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルのヒット曲でやってみました。合計5トラックで録音時間合計約30分。GrageBandのヴォーカルエフェクトにMegaphone(メガホン)というのがあって、これを…
r 最近、NHKでTVドラマ化された亡くなった谷口ジロー氏の名作が、全エピソード収録&カラーページ再現の完全版として出版されたので、さっそく購入して読んでみた。いや読むと言うより、観た、といった方がふさわしい読書体験だった。 マンガとしては大判のB…
#stayhomeの娯楽として、人の曲に合わせてベースを弾くのも飽きてきたので、自分で全部やってしまおう…ということで昔コピーバンドでやっていたC.C.Rの「雨を見たかい」をMacの音楽制作ソフトであるGarageBandを使って宅録してみました。 演奏は割と普通にコ…
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「光文社古典新訳文庫』がスタートした時、「光文社が古典? どうせ続かないだろうな....」なんて舐めていました。その後続々と刊行される素晴らしい新訳の数々に圧倒され、いまはとても申し訳なく思います。 この新訳シリーズを立ち上げた編集者である駒井…
もう1ヶ月経ってしまいましたが、日本経済新聞に都市近郊の釣りについて書きました。 r.nikkei.com
子どもは風の子、自然の子―『ジャングルおじさん』の自然流子育て 《ぼくは、いつまでも子どもっぽいと母にいつもしかられていたほど、本能的で、よくいえば天衣無縫で、自分の好きなことしか見向きもしない自然児でした。 幼少のときはそんなふうだったぼく…
style.nikkei.com 先々週土曜日の日経新聞に掲載された健康記事が、NIKKEI STYLEに転載されました。この季節、屋内と屋外、どちらのダニにも気をつけましょうという内容です。 布団が干せないこの1週間、フンや死骸がアレルゲンとなるダニの増殖が心配ですね…
一人称単数 (文春e-book) 村上春樹6年ぶりの短編集が出たので短編小説家としての村上ファンの私は当然発売日に買って読んだ。今回は自己言及的、自己批評的、自己パロディ的な要素が散りばめられている。端的に言えば、自分を素材に遊んでいる。短編集として…
www.youtube.com デュラン・デュランのベースプレイヤーであるジョン・テイラーが各曲のベースラインを自ら弾きながら、奏法解説と音楽的経歴について語るYouTubeのStayhome企画「 STONE LOVE BASS ODYSSEY」を楽しみにしている。現地時間の毎週水曜日に新し…
ジヴェルニーの食卓 (集英社文庫) このところ、ずっと「重め」のフィクションを数冊併読している状況の中、気分転換に軽く読める本を求めて、積ん読の中から取りだしたのがこの1冊。マティス、ドガ、セザンヌ、モネ。4名の印象派の巨匠たちを、彼らと深く関…
新型コロナ感染拡大が深刻化しつつあった3月上旬から再読を始めた『豊饒の海』。学生時代は1〜2巻を文庫で買って、残りを図書館で借りて読んだらしく、3〜4巻は手元にないので買うことにした。電子本でもいいのだが、どうせならと思って紙の本にした。かつて…
家に居る時間が長くなったのでこれまでなかなかいじれないでいた楽器に触れる機会が増えた。 ■ステッペンウルフ「ワイルドで行こう!」 こういう若い頃に覚えた曲は楽器を手にするとだいたい思い出せる。でも、最近覚えた曲はすぐ忘れてしまう。つらい。 www…
昨日の日本経済新聞夕刊にStay homeな話題の記事を書きました。理美容鋏の世界的メーカーによるフライタイイング(毛鉤づくり)用のシザーズと九州・大川の家具屋さんがリリースしたゲーミングチェアについてです。取材は基本的にリモートで行いました。 www…
youtu.be 今でこそビートルズはポップミュージックの巨人だし、ロック音楽の開祖であり、ジョン・レノンは愛と平和の詩人だが、そもそも彼らはリバプールからポッと出のアイドルグループだったのだ。この曲など「ファンの女の子たち、僕たちのレコードを買っ…
タイトル曲「HELP」はレノンがショービズの喧騒に嫌気がさしてあげた悲鳴だ。そんなネガティヴなモチーフを極上のポップサウンドに仕上げてしまうのが当時のビートルズのすごさだろう。世界中にHELPの悲鳴が鳴り響く今、見習いたい諧謔精神とクリエイティビ…
私生活 (P+D BOOKS) 2月下旬に有楽町・交通会館の三省堂で見つけて買っておいた神吉拓郎『私生活』。1983年第90回直木賞受賞を受賞した短編集で、以前は文春文庫で出ていたが、今年2月に小学館P+D BOOKSとしてペーパーバックでも刊行された。文庫より字も大…
終わりなき日常を生きろ ──オウム完全克服マニュアル (ちくま文庫) オウム事件直後に出版された『終わりなき日常を生きろ』は、1990年代に生きる「若者」の一つの断面を描いた社会学者・宮台真司の出世作だ。 輝ける未来もハルマゲドンも来ることはない、た…
緊急事態宣言下の厳しさの中、せめてお菓子の甘さを楽しみたい,,,,新聞掲載は3月28日(土)ですが、現在は下記NIKKEI STYLEでどなたでも読むことができます。 style.nikkei.com
志村けん(敬称略)の死はある程度予期していたので、特に意外ではなかった。 新型コロナウイルスによる肺炎で入院し、人工呼吸器を付けられている…と聞いた時点で死ぬ確立は高いなと思った。ヘビースモーカーだったし(四年前に肺炎をきっかけにやめたらし…
日本経済新聞(3/28)に個性的なスイーツ店の紹介記事を書きました。さいたまと四谷三丁目です。 www.nikkei.com