プログレッシブな日々

混沌こそ我が墓碑銘。快楽の漸進的横滑り。

音楽

今週の宅録「不倫はいけない!Norwegian Wood (This Bird Has Flown) Cover」

#Stayhome の #宅録、今回はビートルズ。シタールの音はオートワウとフランジャー、コンプレッサーで作りました。相変わらずミスしてもそのままごまかしています。鈴の音はMacのGarageBandのプリセット音をマウスのクリックで演奏しています。 soun…

今週のStayhome宅録 : アジるプラウド・メアリー(Agitation of Proud Mary)

#stayhome #宅録 お一人様宅録1テイクセッション。またもやクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルのヒット曲でやってみました。合計5トラックで録音時間合計約30分。GrageBandのヴォーカルエフェクトにMegaphone(メガホン)というのがあって、これを…

「サイケデリックな雨を見たかい?(Have you ever seen the psychedelic rain ? )

#stayhomeの娯楽として、人の曲に合わせてベースを弾くのも飽きてきたので、自分で全部やってしまおう…ということで昔コピーバンドでやっていたC.C.Rの「雨を見たかい」をMacの音楽制作ソフトであるGarageBandを使って宅録してみました。 演奏は割と普通にコ…

弾いてみた。アンディ・フレイザーに捧ぐ。

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「 STONE LOVE BASS ODYSSEY」を参考に" Girls On Film." を弾いてみた。

www.youtube.com デュラン・デュランのベースプレイヤーであるジョン・テイラーが各曲のベースラインを自ら弾きながら、奏法解説と音楽的経歴について語るYouTubeのStayhome企画「 STONE LOVE BASS ODYSSEY」を楽しみにしている。現地時間の毎週水曜日に新し…

Stay Home Sesssion Vol.1

家に居る時間が長くなったのでこれまでなかなかいじれないでいた楽器に触れる機会が増えた。 ■ステッペンウルフ「ワイルドで行こう!」 こういう若い頃に覚えた曲は楽器を手にするとだいたい思い出せる。でも、最近覚えた曲はすぐ忘れてしまう。つらい。 www…

ファンサービスとしてのTHE BEATLES 『 From Me To You』

youtu.be 今でこそビートルズはポップミュージックの巨人だし、ロック音楽の開祖であり、ジョン・レノンは愛と平和の詩人だが、そもそも彼らはリバプールからポッと出のアイドルグループだったのだ。この曲など「ファンの女の子たち、僕たちのレコードを買っ…

本日の業務用BGM&免疫力を高める音楽

タイトル曲「HELP」はレノンがショービズの喧騒に嫌気がさしてあげた悲鳴だ。そんなネガティヴなモチーフを極上のポップサウンドに仕上げてしまうのが当時のビートルズのすごさだろう。世界中にHELPの悲鳴が鳴り響く今、見習いたい諧謔精神とクリエイティビ…

アマチュアとして生きる。

体験という言葉の空しさ。体験とは実験ではない。それは人為的にひき起こすこともできぬ。ひとはただ、それに服するのみだ。それは体験というより、むしろ忍耐だ。ぼくらは我慢する──というよりむしろ耐え忍ぶのだ。あらゆる実践、ひとたび経験を積むと、ひ…

屋上の思い出 〜51年前と30年前の〝Rooftop Concert〟

今日はThe Beatlesにとって最後のセッション、通称の記念日です(1969年1月30日)。クライマックスで屋上まで昇ってきた警官たちに演奏を止められるシーンは、グループの解散や世界的な学生運動の退潮と相まって、多くの人に時代の終焉を印象付けたことだろ…

2019年のロック新譜6選

2019年bのロック新譜6選 The Winstons『SMITH』テクニカルだけどユーモアたっぷりのウインストン・サウンドが冴え渡る。ファーストより皿に一歩熟成度を増した。 Big Big Train『Grand Tour』 英国近代史をモチーフとした作風が続く。ややマンネリ化しつつあ…

「ヒカシュー 天然のクリスマス」最高でした!

ヒカシュー 天然のクリスマス 今年結成40周年を迎えたヒカシューのクリスマスイベントに二年ぶりの参戦。オリジナルメンバーの井上、山下両氏のイノヤマランドをオープニングアクトに、大槻ケンヂと小川美潮がゲストという豪華ラインナップ。ちなみにイノヤ…

『花の命はノー・フューチャー ─DELUXE EDITION 』(ちくま文庫)を読んだよ。

花の命はノー・フューチャー: DELUXE EDITION (ちくま文庫) 昨夜〜今日のお昼までは風邪?で寝たきりに近かったので長らく積ん読しておいた本書を読んでいた。たまには風邪をひくのもいいものだ。 英国ブライトンの貧民街に住む鬼才コラムニストの著者のデビ…

ザ・ビートルズ・サウンド 最後の真実 <新装版> ジェフ・エメリック

ザ・ビートルズ・サウンド 最後の真実 『Abbey Road』のリマスター版を買ったせいもあり、今月はビートルズを良く聞いた。今聴くとスカスカでシンプルなビートルズ・サウンドだが、半世紀近く聴いていても、その隙間から未だに新発見が顔を覗かせるからすご…

ジョン・レノンの逆襲

www.youtube.com 今日はジョン・レノンの誕生日である。生きていれば79歳。 ビートルズ後のジョン・レノンの音楽がオノ・ヨーコと込みで語られることにとても抵抗がある。僕はむしろジョンの音楽活動のフォーカスを鈍らせた主犯がオノ・ヨーコだと考えており…

「全裸監督」8月のファンタジー

8月の個人的ハイライトといえば、やはりNetflix「全裸監督」の公開だろう。これは実に良くできたドラマで、十分な資金と時間をかけて、そして何よりスポンサーや世間への過度な忖度さえなければ、日本でもこれだけのレベルのドラマを製作できるのだと、あら…

『はじまりのゼルダ 最初期音源集 1980-1982』雑感

はじまりのゼルダ 最初期音源集1980-1982 なぜか突然発売されたゼルダ草創期の貴重な音源集。 僕がもっとも好きなゼルダは、ギターのフキエさんとドラムのアコさん加入後の3枚『カルナヴァル』『空色帽子の日』そして個人的には最高傑作の『C‐ROCK WORK』。 …

NETFLIXのオリジナルドキュメンタリー『リマスター:ロバート・ジョンソン』雑感。あるいは私の「27クラブ」

www.youtube.com NETFLIXのオリジナルドキュメンタリー『リマスター:ロバート・ジョンソン』を見た。 ジョンソンに関してはかなり研究も進み、私も伝記やドキュメンタリーに接しているのでこの番組にはそれほど目新しい情報はなかったが、最新の研究成果を…

『The White Album』 Morgan Jamesが素晴らしいぞ!

youtu.be 今日は短めの文章を数こなす仕事だったので、なにかいいBGMはないだろうかと探して見つけたのがこれ。ミュージカル女優でR&B系ヴォーカリストでもあるモーガン・ジェームスによるビートルズ「ホワイト・アルバム」の全曲カバーである。モーガン…

アンプラグドってみました。

アンプラグドてみました。「JJFブルース」エレキをアンプにつながない正統派アンプラグドです。テレキャスター・シンラインはこういう時に便利だな。

“頑張らなくていいよ”とジョージは言った。

George Harrison - Cheer Down 「無条件で涙を流せる曲を何曲持てるかが、その人の人生の価値を決める」 などと、有名な人の言葉のように太字「 」付きで書いてみたが、たった今の思いつきである。 今日はジョージ・ハリスンの命日で、僕はジョージの曲に「…

ほんとうに「クイーンは日本の少女たちが発見した」のか? 

大島弓子『ほうせんか・ぱん』(1974年)より 世間ではクイーンの伝記映画が盛り上がっていて、その語られる文脈の中で「クイーンは日本の少女たちが発見した」というものがある。ほんとうだろうか? 確かにデビューアルバムは本国で不評だったようだが、セカ…

日本経済新聞10/27夕刊オフナビに「中高年『エレキ愛』沸騰」を書いたよ。

先週土曜日の日本経済新聞夕刊に「中高年のエレキ愛」をテーマにしたコラム記事を書きました。 www.nikkei.com

「原子力の日」あるいは「反原子力デー」に思い出すLPレコード。

No Nukes by Various Artists (1997-05-03) 10月26日は「反原発デー」だそうです。いや、もともとは「原子力の日」だったのですが、その日にぶつけた反原発デモなどが開催されるためにそういうことになったらしい。 1979年、米国でスリーマイル島原発事故が…

失われた名盤④『C-ROCK WORK』 ZELDA

C-ROCK WORK 1987年発表の第4作。ムーンライダースの白井良明がプロデュースした前作「空色帽子の日」(1985年)は、統一感溢れるサウンド構成によるコンセプチュアル・アートとも言える傑作で本作と甲乙つけがたいわけですが、本作も元四人囃子の佐久間正…

釣り開始30分前まで、僕は「プログレ」を聴いている。(『フライの雑誌』 第64号〈2004年2月〉掲載)

先日、机の引き出しを整理していたら古いUSBメモリが出てきたので、中を見てみるといろいろ釣り絡みのデータが入っている。その中にその昔『フライの雑誌』に寄稿した元原稿も入っていた。確か「釣りをしない時間」というテーマでエッセイを募集していたのに…

The Feelies『Crazy Rhythms』は素晴らしい!

Crazy Rhythms このところSpotifyでThe Feelies(スペルをみるとフィーリーズなような気がするが、わが国では一般的にフィリーズと呼び習わしているっぽい)のファーストアルバム『Crazy Rhythms』(1980)がヘビロテである。 70年代後半商業主義化したニュー…

『ボブ・ディラン解体新書』 再読。

ボブ・ディラン解体新書 (廣済堂新書) 2016年度のノーベル文学賞を受賞したボブ・ディラン。先日、今年の夏にフジロックフェスティバルで来日することが大きな驚きと共に報じられた(もちろん僕も驚きましたです)。 そして、ディランをめぐるここ数年の流れ…

ビゼーと悪妻

芸術家に悪妻は付きものだ。 ビゼーも悪妻の持ち主だったらしい。 私は17歳の時より思う所あって古典音楽を聴くのをやめたのだが、「アルルの女」は時折聞いていた。 小学生の時、放送委員をやっていたことがあるのだが、「アルルの女」ばかりかけていたら…

ロックバーの「おもてなし」

日本経済新聞1月24日(土)の夕刊に、外国人が日本の「ロックバー」に関心を示しているという記事を書きました。 www.nikkei.com