プログレッシブな日々

混沌こそ我が墓碑銘。快楽の漸進的横滑り。

歴史

ミカドの肖像

天皇家の戦後は、皇太子の訪欧(昭和28年3月~10月)、そして浩宮の留学と英国詣でがつづいている。欧米からみると、裕仁以来の天皇家の欧化は彼らの安全保障にとって好ましいものと判断されてきた。 ある意味では天皇家自身も、京都に閉じ籠もる方策の別の…

8月15日はほんとうに〝終戦の日〟なのか?

社説|終戦記念日/英知結集して平和築く力に | 河北新報オンラインニュース (8月17日注:最初にリンクしたNHKの世論調査記事が削除されてしまったので、その記事に言及している河北新報の記事に差し替えました)中高年の人々は「最近の若者は終戦記念日も…

『ミッドナイト・アサシン アメリカ犯罪史上初の未解決連続殺人事件』 (スキップ・ホランズワース)雑感

ミッドナイト・アサシン アメリカ犯罪史上初の未解決連続殺人事件 本書は「ミッドナイト・アサシン」と呼ばれる100年以上前に米国で起こった未解決の連続殺人犯を追うドキュメンタリーである。僕は知らない街を歩いていて、モニュメントや石碑があるとつい立…

【書評】『日本神話の源流』 吉田敦彦〜「吹き溜まりの文化」としての日本文化。神話からたどるその特異性と〝グローバル〟性。

渓流釣りをしていると、川の流れは一様ではないことがよくわかる。エサや毛鉤を魚の目の前に送り届けるためには、なにより流れを読む目が必要だからだ。岩やカーブで押し曲げられ、ねじ曲げられた流れはいくつにも分かれ、渦を巻いたり、時には逆流すること…

私説・トンデモ日本古代史

『壬申の乱 (戦争の日本史) 』倉本 一宏 著 持統天皇を乱の首謀者とするユニークな「壬申の乱」像を描く。異論はないではないが、論証を含めなかなか注目すべき一説。面白い! ところで日本の建国はいつだろう 僕は日本という国ができたのは、壬申の乱によっ…