タコとブロッコリーのスパゲティ
イタリアで暮らすようになってから、いろいろな家庭料理を知ることになりました。そこで大きな発見をしたのです。
それは「イタリア料理って、世界一簡単なんだ」ということ。別の表現をすれば「簡単なほどおいしいのがイタリア料理」
(タカコ・半沢・メロジー『素パスタがおいしい』オレンジページムック /2003年10月)
というわけで、簡単でおいしい「タコとブロッコリーのスパゲティ」のレシピを。以前、FBの料理コミュニティでも紹介したもので、上記引用本には載っていないメニュー。白ワインに合います。
【材料(2人分) 】
(※分量はわが家の場合。普通のご家庭ならこの6〜7割で十分だと思う)
・スパゲティ(0.9〜1.6mm お好みで)…… 250〜300g
・ニンニク …… 4かけ
・茹でダコ …… 80〜90g
・オリーブオイル …… 大さじ2.5
・ブロッコリー …… 100~120g
・トウガラシ …… 1/2本
・アンチョビペースト ……約3〜 4cm分
・塩 …… 適量
【作り方】
① フライパンにオリーブ油をひき、潰したニンニクを弱火でいためる。色づく直前にアンチョビペースト&唐辛子を投入。タイミングを見計らってお好みのパスタを茹ではじめる。
② フライパンの方に茹でたタコと、硬めに茹でたブロッコリーを順番に投入。
③ タコとブロッコリーに油が十分まわったところで、パスタの茹で汁を100~150ccばかり入れて、水を蒸発させる要領で軽く煮てタコの風味を出す。あくまでも弱火。
④ 茹で上がったスパゲティを フライパンに投入して、十分まぜまぜする。このとき、焦げつかないように茹で汁で水分調整すると良い。
⑤ 温めた皿に出来る限り速やかに盛りつけ、即、いただく。
※タコはイカやホタテ、ブロッコリーはさまざまな香草類とも代替可能。
※オリーブオイルとパスタはいいものを使うに越したことはないが、タコや野菜は輸入品で十分。