プログレッシブな日々

混沌こそ我が墓碑銘。快楽の漸進的横滑り。

久しぶりに見た大型悪(?)夢

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今朝方、久々に寝起き前の大型悪夢を見た。悪夢だが、面白すぎる。

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なにかの打ち上げ宴会のために、昭和元禄っぽい古臭い温泉ホテルに皆(会社か?仕事仲間か?趣味の仲間か?…よくわからない)で泊まりがけで集まっている。宴会場でひとしきり飲食しているうちに徹夜疲れで眠ってしまった。肩を叩かれ起こされると、なぜか二つに分かれていたテーブルをひとつに合わせることに決まったという。その作業中に大皿の料理が私がいるほうに寄せられたのだが、反対側から「意地汚いやつらだ。ひとりじめか」との罵声が飛ぶ。寝起きということもあり、思わずカッとして罵声を飛ばした男のテーブルに食べ物を山積みにしてやる。「何をするんだ」の声に「お前のいう通りにしてやったまでだ」と答え、そのまま知らん顔で飲食を続ける。前から嫌なやつだと思っていたんだ。

ふと目を上げるとテレビドラマ「相棒」のキャストの人々があちらのテーブルにいる。馬鹿と飲み食いするより彼らと話したい。そう考えて席を移動。みなさんフレンドリーで、なんとすでに降板している鈴木杏樹さんもいるじゃないか!「花の里みたいですね」と杏樹さんに声をかけると「まあ、うれしいわ」と笑顔を返してくれて感激。ところが横から「私の立場はどうなるのかしら?」とコデマリ役の森口瑤子さんが不満げな顔。「まあまあ」と杉下警部が助け舟。まあ、結局反町さんや「ヒマか?」の課長など、みなさんと楽しく過ごすひと時を過ごせました。


さて、宴会が終わって帰る時間。あれ、クルマのキーはあるけど下足箱のキーがない。ホテルの部屋に忘れたか? あわてて3階の客室に向かうが、エレベーターのボタンに2階と2.5階、4階はあるが3階はない。廊下にいた掃除のおばさんに尋ねると、3階にはフロントで許可を得た人が特別な乗り物に乗って出ないと行けないという。そんな馬鹿な!?

ホテル玄関にバスガイドみたいな制服を着た長い髪の女性クラークがいたので、あらためて3階への行き方を訊いてみた。ちょっと麻生久美子に似ているが、接客業の割には不機嫌な表情を浮かべている。「いまさら3階に行くのは面倒なんですよねえ。あ、そこ見て。ちょうど3階に行きそうなクルマが通りかかったので訊いてみます」。見るとランボルギーニカウンタックみたいなスポーツカーが通りかかり、麻生久美子が乗り込んでドライバーの男に何か聞いている……と、突然クルマが火を噴き、麻生久美子の悲鳴が響き渡った。ホテルスタッフが消火器を手に集まってくる。僕も消火器を手にして消火作業に参加する。ボンと爆発音。久美子はまだ生きているのか? ……風雲急を告げる中、目が覚めた。