プログレッシブな日々

混沌こそ我が墓碑銘。快楽の漸進的横滑り。

2019-09-19から1日間の記事一覧

涅槃からの声、あるいは類型的な彼ら

とうに涅槃をすぎて (徳間文庫) 世界は相変わらず19世紀である。だからいまだにダサイ小説が売れる。日本映画は相変わらずダサイ。マンガだってダサイ。インテリの悩みはここに尽きる──「どうして自分以外の人間はみんな類型的なんだろう?」 インテリが一…