プログレッシブな日々

混沌こそ我が墓碑銘。快楽の漸進的横滑り。

失われた名盤②『TALK ABOUT THE WEATHER 』 RED LORRY YELLOW LORRY

TALK ABOUT THE WEATHER

TALK ABOUT THE WEATHER   RED LORRY YELLOW LORRY



英国・リーズ出身のゴス/ポジティヴ・パンク・バンドの1stアルバム(1985)。グループ名は「赤いタンクローリー、黄色いタンクローリー」という英語の早口言葉で、日本語で言えば「赤巻紙、黄巻紙」なんだろうかね。

 

神経症的によじれたサイケデリックギター、ゴリゴリ攻める強烈なベースライン、リズムマシンを多用したつんのめる機械ビート、クールでダークなヴォーカル等、最近のクラブでかけてもいいんじゃないかと思えるほど普遍性を感じるサウンド。陰鬱で退廃的で破壊的で痙攣的……言ってしまえばJOY DIVISIONKILLING JOKEの影響下にあるバンドでしょう。

当時、ビジュアル的に地味でもあり同郷の「SISTERS OF MERCY」という大物がいたため、その影に隠れてあまりブレークしませんでしたが、サウンド面ではそれほど引けを取りませんし、ある意味独自のポップセンスを備えたバンドでした。

 

特筆すべきヒット曲があるバンドではありませんが、多くの名曲を残しているのです。僕が一番好きなのはこの曲!


Red Lorry Yellow Lorry Hollow Eyes