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プログレッシブな日々

混沌こそ我が墓碑銘。快楽の漸進的横滑り。

9年前の日記

9年前の明日(6/5)の日記を発掘した。
今の自分より三割増しで悲観的な感じが興味深い。

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コレデオシマイ 美しい友よ
コレデオシマイ たった一人の友よ
THE DOORS「THE END」)


村上世彰氏がインサイダー取引をあっさり認めて逮捕。いろんな関係者への影響を考慮してのことと思われる。
ニッポン放送インサイダー取引というのはいかにも別件臭く、こうした検察の関東軍化を指摘する声は弱い。
村上さんがいちばん守りたかったのは、シンガポールへの本拠移転も含めて、
彼のビジネスではなく、家族であったのだろうと思われる。
罪は罪として、国と家族を愛する超自由主義者という得難い人だった。
これで我が国のマーケットは5年前に逆戻りか。しかし、登山をやるつもりだという堀江貴文くんも
小説でも書くかという村上さんも、まだ終わってはいない。頭を冷やすいいバカンスをすごしていただきたい。


秋田の殺害された男の子の遺体遺棄容疑で、ようやく逮捕された畠山容疑者のあれこれについても考えた。
この事件はまだまだ「続き」がありそうで、それはとても醜悪なものになっていくだろう。
私は歌舞伎町や六本木や池袋西口より、田舎の住宅地みたいなところの方が物騒に感じることが多かった。
都会の確信犯的&緊張感のある邪悪ではなく、無意識で怠惰な悪意が田舎にはある。それは伝統的な風俗でもあり、
ここ半世紀の公共事業や農業への補助金による人々の倫理観の底抜け現象でもあろう。
つまり拝金主義なのは、ホリエモンや村上欽ちゃんではなく、田舎のフツーの人々だってこと。
私は死ぬまで都会で生きるつもりだ。