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プログレッシブな日々

混沌こそ我が墓碑銘。快楽の漸進的横滑り。

【第47回衆議院総選挙 個人的始末と雑感】

 

2014年12月20日 14:23
 記

 

※タイトルを変更し、少し加筆・修正しました。(18:30)

 

 第47回衆議院総選挙から1週間が経った。選挙結果はほぼ予想通りなので、特に何も言うことはないけれど、今回は自分の投票行動にあたって、ひじょうに困ったことになった。

 

 誤算だったのは、自分が投票しようと思った民主党候補(落選中)K氏が党の公認を得られず、出馬できなかったことである。彼はサラリーマン出身の元議員で、僕より3つほど若い。政策としては定数削減や官民格差解消など「将来にツケを残さない」「公正な社会」の実現のために「身を切る」政策を前面に打ち出しているのが好感持てた。都会のサラリーマンはだいたいみんなそう思っているけどね。現実的な脱原発派であり、憲法改正やTPPは慎重派(反対ではない)で、まあ、ぼくと同じ。違っているのは死刑存続派であることだけど、これはまあ、未だ議論の余地があるから、まあ、いい。

 

そういえば議員時代のK氏は法務副大臣なども経験し、凶悪事件の公訴時効撤廃で主導的に動いていた。 前回の選挙では、民主党自体の総崩れで彼も自民候補議席を奪い返されてしまい、比例復活もならず落選したが、捲土重来をめざせる人だと思っていたし、当然、民主党もそう考えているはずだと思っていた。

 

ところが、民主党公認は別の人物だった。前回の選挙で他の選挙区で立候補したが落選した候補が突然こちらに回された。実家がこちらにあるという。ふ〜ん。経歴を見ると、僕より5〜6歳上ながらほとんど見るべき実績はないし、政策もおざなりである。秘書か誰かに適当にまとめさせたのでは?と言うレベル。この大事な選挙にあたっての民主党の真意を測りかねた。ウチの選挙区を棄てたのか? 数日煩悶した後、民主党都連に一種の抗議メールを送った。我ながら意味ある行為とは思えなかったが、決して嫌がらせメールではない事を示すために住所、本名、メアド、携帯番号を記した。

以下はそのメールの一部だ(候補者名はイニシャルに改めた)。

 

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選挙活動、ご苦労様でございます。

私は東京20区の住民(清瀬市在住)です。

これまで衆院選では貴党の候補(K氏)に一貫して投票してきました。

彼は政策に関してもわかりやすく明快でしたし、駅の朝立ちをする姿にも熱意を感じていました。

前回の選挙は貴党首脳陣の体たらくで当選叶いませんでしたが、

K氏にはいつか復活のチャンスがあるだろうと思っていました。

ところが今回の選挙では「地元出身」と称する落下傘候補がやってきて、

政策・経歴等をチェックするに、とても投票する気になれない候補であると判明しました。

K氏のウェブサイトを見ると、ご本人にとっても今回の処遇は不本意だったようです。

 

済んだことはとやかく言いたくありませんが、この重要な選挙で

こんな候補者選びしかできなかったのかと、貴党のご判断には失望せずにいられません。

 

次回の選挙では、再び貴党に投票できるようになることを心より願います。

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もちろん返信はない。選挙結果は、自民党候補がダブルスコア以上で当選し、民主候補は、共産候補に並ばれてしまうという体たらくである。

選挙期間中には「戦略的投票」と称して、「各選挙区で勝てそうな自民以外の候補に投票しよう」...という主旨の言説が反自民陣営から聴かれたが、僕にはあまり意味のある行動とは思えなかった(英国のような二大政党制ならあり得るかもしれない)。だいたい「戦略的投票」といっているのは、かなり“コア"な反自民層だけなので、実質的に数としては知れているだろう。


僕はと言えば小選挙区は白票で出し、比例区は自民でも公明でも民主でも共産でもない政党に投票した。

まあ、悪くない判断だったかなと思っているが、次回は誰かに投票したいものである。てか、させろ!